横浜市鶴見区のリノベーション・リフォーム ALH株式会社
キッチンリフォームの費用相場と費用を抑えるコツ
2025.10.31

キッチンリフォームの費用相場と費用を抑えるコツ

キッチンのリフォームを検討する際に、最も気になるのが「費用はいくらかかるのか」という点ではないでしょうか。

工事内容や設備のグレードによって価格は大きく変わりますが、あらかじめ相場を知っておくことで、無駄な出費を防ぐことができます。
この記事では、キッチンリフォームの費用相場と、予算を抑えるためのポイントをわかりやすく解説します。

キッチンリフォームの費用相場の基本

キッチンリフォームの費用は、選ぶ設備のグレードや工事内容によって大きく変わります。一般的な相場としては、50万円〜200万円程度が目安です。

部分的な交換のみなら比較的安く済みますが、レイアウト変更や配管工事を伴う場合は費用が上がります。

キッチンの種類別の価格帯

キッチンには主に「システムキッチン」と「セパレート型(造作キッチン)」の2種類があります。
既製品のシステムキッチンは施工がしやすく、70万〜150万円程度が相場です。
対して、デザイン性を重視したセパレート型やオーダーキッチンは150万〜300万円以上かかる場合もあります。

また、I型・L型・アイランド型といったレイアウトによっても価格は変わり、アイランド型は配管工事やスペースの確保が必要なため高額になりやすい傾向です。

部分リフォームと全体リフォームの違い

キッチンのリフォームには「部分リフォーム」と「全体リフォーム」があります。
部分リフォームとは、コンロやシンク、レンジフードなど一部の設備のみを交換する工事のことで、10万〜50万円前後で実施できます。

一方、全体リフォームはキッチン全体の入れ替えや位置変更を行うもので、100万〜200万円以上が目安となります。
間取り変更や配線・配管工事を伴う場合はさらに費用がかかるため、事前に工事内容を明確にして見積もりを比較することが大切です。

工事内容別の費用目安

キッチンリフォームと一口に言っても、工事の内容によって費用は大きく異なります。
ここでは、よくある3つの工事パターン別に、費用の目安を紹介します。

コンロ交換・レンジフード交換などの部分リフォーム

キッチンの一部のみを交換する「部分リフォーム」は、10万〜40万円前後が目安です。
たとえば、ガスコンロをIHクッキングヒーターに変更する場合は約10万〜25万円、レンジフード(換気扇)を交換する場合は8万〜20万円程度

比較的短期間で工事が終わるため、使い勝手を改善したい人や、予算を抑えたい人におすすめの方法です。

レイアウト変更(I型→L型、対面式など)

キッチンの形や配置を変える「レイアウト変更」は、80万〜150万円程度が相場です。
I型からL型、または対面式に変更する場合は、配管や電気工事のやり直しが必要になることが多く、費用が上がりやすい傾向があります。

ただし、動線が短くなり家事効率がアップするなど、機能面の満足度は高いリフォームです。

フルリフォーム(位置変更を伴う場合)

キッチン全体を入れ替え、位置も変更するようなフルリフォームでは、150万〜300万円以上になることもあります。

この場合、配管・排気ダクト・電気配線の引き直しが必要となり、工期も長くなるのが特徴です。
デザイン性や設備グレードにこだわるほどコストがかかりますが、住宅全体の価値向上や快適性アップにつながる点が大きなメリットです。

キッチンリフォーム費用を左右する主な要素

キッチンリフォームの費用は、工事内容だけでなく、さまざまな要素によって変動します。ここでは、費用に大きく影響する主なポイントを紹介します。

設備グレードや素材の違い

キッチン設備のグレードや素材は費用に直結します。

  • システムキッチン:標準グレードなら70万〜100万円前後
  • 高級グレード:150万〜300万円以上
  • 天板素材:人工大理石やステンレス、天然石などで価格差が大きい

高機能な設備やデザイン性の高い素材を選ぶほど、費用は高くなるため、予算と優先順位を明確にして選ぶことが重要です。

配管・配線などの工事範囲

キッチンの位置を変える場合や、レイアウト変更を伴う場合は、給排水管や電気配線の工事範囲が広くなるため費用が上がります。
また、壁や床の補修も必要になることが多く、隠れた費用が発生しやすいポイントです。

施工会社や依頼方法による価格差

施工会社によっても費用は変わります。

  • リフォーム専門会社:設計から施工までトータルサポートで安心だが費用は高め
  • 工務店やハウスメーカー:一括で任せやすいがブランドや地域によって差がある
  • 個人施工業者:費用は抑えやすいが保証や品質の確認が必要

複数社から見積もりを取り、内容と価格を比較することが費用管理の基本です。

費用を抑えるためのコツ

キッチンリフォームは、工事内容や設備によって費用が変わるため、上手に工夫することで予算を抑えることができます。ここでは、費用を抑えるためのポイントを紹介します。

補助金・助成金を活用する

国や自治体では、省エネリフォームやバリアフリー改修など、条件を満たすリフォームに対して補助金・助成金が用意されている場合があります
対象となる工事を事前に確認し、申請手続きを行うことで数万円〜十数万円のコスト削減が可能です。
また、住宅ローン控除や減税制度と組み合わせると、さらに費用を抑えられる場合があります。

優先順位を決めてリフォームする

リフォームの希望箇所をすべて同時に工事すると費用が膨らみます。

  • 優先度の高い設備からリフォームする
  • 段階的に工事を行う

このように優先順位を明確にするだけでも無駄な出費を防ぐことができます

複数社から見積もりを取る

施工会社によって価格や工事内容の提案は異なります。
複数社から見積もりを取ることで、費用の比較と最適な施工内容の確認が可能です。
安すぎる業者は品質面で不安がある場合があるので、価格だけでなく内容や保証も確認することが重要です。

まとめ

キッチンリフォームの費用は、工事内容や設備のグレード、施工範囲によって大きく変わります。部分リフォームからフルリフォームまで、希望や予算に合わせて適切なプランを選ぶことが重要です。

また、補助金や助成金の活用、優先順位を決めた工事、複数社からの見積もり取得など、費用を抑える工夫もポイントになります。事前に相場を理解し、計画的に進めることで、満足度の高いリフォームが実現できます。

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